今年もついにこの日がやってまいりました。免色歩29歳です。2020年、どんな年だったか? 一言でいえば「予想外」な一年だった。そう、予想外だった。いろんなことが。多くの人にとっても、俺個人にとっても、妻にとっても、予想外な一年だった。
まず長男が10月に爆誕した。妊娠が分かったのが2月の中旬くらい、仕事中に妻から急な電話が入った。俺は直感的に子供かおばあちゃんの話だなと察した。このタイミング、つまり娘がまだ一歳にもなっていないタイミングで二人目ができるなんて全くの予想外だった。それも念願の男の子、こんなにうれしいことはない。生まれてきてくれた長男と、コロナの中一人で頑張ってくれた妻に心からありがとうと言いたい。
そしてコロナウイルス。時代に大きなパラダイムシフトをもたらした。在宅勤務では本当にごろごろさせてもらった。ありがとう。
それから経理部への勤務が11月まで延びた。計14回、俺はここで決算をやって、そして経理部を卒業した。そんなとこか。以下簡単に一年のまとめ(コロナで旅行にはほとんど行っていない)
- 1月 目標設定「やりきる、まとめる、自己理解」、コービーが他界する
- 2月 妻第二子妊娠発覚、サークル会
- 3月 「明日雨」本格始動、クリステンセン「イノベーション・オブ・ライフ」、志村けん他界
- 4月 娘が一歳に、コロナ、最後の年次決算
- 5月 新たなHP作成
- 6月 Cとキャンプ
- 7月 伊東に旅行
- 8月 バイク病に感染
- 9月 ツーリング、在宅勤務
- 10月 長男誕生、最後の決算
- 11月 Youtube大学毎日見る、経理部卒業
- 12月 新部署、新業務、一年のまとめ
やっぱりこうやって振り返ると、今年はコロナで本当に外出していないなと感じる。子供2人もいるから外に出にくいってものあるけど、ファクトだけ集めると、今年も一年本当に長男とコロナ、長女と遊んだことくらいしか思い出がない。それでも父親としては一応合格点くらいの働きはできたと思う。
ファクトで見たらトピックは少ないが、クオリティやディティールという面ではものすごく充実した一年になった。昨年の目標を見て進捗を確認してみよう。
- やり通す→ブログ、自己理解、執筆をやり通した(継続した)
- 自分の考えをまとめる→ブログを通じて体系化を試みた
- 自己理解→本気で自己の適性を考えた
- ぶれない目標を見つける→「美しく、新しい世界との出会い」を探求する
ほぼコンプリート、つまり100点です。俺は昨年立てた目標を、本当に一年、一日も休むことなくやり抜いた。すごい充実感だ。
昨年のような焦りはもうないと言っていい。俺は今、自分がやりたいこと、やるべきこと、一番大切なことを明確に理解して、それに向かって突き進んでいるという確かな手ごたえがある。これはすごくいいことだ。もう憧憬に踊らされない、会計は捨てる、過去には執着しない。もっとやりたいことを、とことん、やれるまでやる、そういう生き方が結局一番効率的なのだ。
今日はもう眠いのでこれくらいにしよう。これまでの10年、これからの10年はまたゆっくり考えよう。とにかく、30歳でこの心境に至れたことはこの1年の成果だ。俺の「今」はすごく充実している。妻がいて、長女と長男がいて、俺にはやりたいことがあって、寝る間も惜しんでやるべきことを突き動かされるようにやるべくしてやってる。今、俺は幸せだ。この前空から見て思った。「俺、今日が命日でもいいな」そんな風に思えたことは多分今までなかった。そんなありがたい1年でした。
おわり
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