【日記】2020年2月「二人目ができた」

二人目ができた

昨日の夜、妻から意味深なLINEがきた。妻のテンションからして、いいニュースだったら子供のことだろうなと思った。しばらく生理が来てないみたいだったし、もしかしたらと思うことは先月くらいから時々あった。
もちろん喜ばしい知らせではあるのだが、二人目が生まれるということはそれなりに時間やお金のかかることで、今年の計画や今後の人生設計についても早いタイミングで見直しをかけなければならない。今日はそれをまとめようと思う。まず思い当たる不安要素を箇条書きしてみよう。

・お金

まず何にせよ金がない。今の俺の銀行の預金残高は17千円だ。話にならん。月々30万の給料をもらったとしても、家賃で10万、車が俺と妻のをあわせて5.5万、固定費が高すぎる。これもすべて、まさかこのタイミングで二人目が生まれることはあるまいという見通しの甘さである。故に計画的に出産までに貯金をしなければならない。

・転職

このタイミングで妊娠したことが転職にどう影響するか? まず失敗ができないということ。新しい業界にチャレンジしてみて、やっぱ無理でしたとなることはすなわち給料が入らないことを意味し、家族4人で路頭に迷うこととなる。故に職業選びがロケーションを含め、当初想定していたものよりも幾分保守的とならざるを得ない。

・時間

二人目がうまれるなんてなったら、俺の時間はいったいどこへいってしまうんだ? 妻は下の子を見て、俺は娘を見ることになる。ひとりの時間、息抜きはもちろん、勉強する時間はあるのか? 何かになろうと思ったときに、それにむけて勉強するための時間をどのように確保すればよいのか? それも考慮して転職先を決めなければ、自分の時間なんてものはきれいに消え失せるだろう。

・住居

家族4人であの部屋に住むとして、いったいいつまで生活できる? 娘が小学生になるまで? 下の子が保育園にあがるまで? そして引っ越すとして、俺はどこに引っ越すつもりでいる? 実はこれが一番クリティカルな問題かもしれない。家を買うのか? マンションを買うのか? 地元に帰るのか? あるいは見知らぬ土地か、全く見通しが立たない。

・実家

子供が二人もいたら、地元の方があらゆる面で生活に便利だろう。お金の心配もなくなる、住まいの心配もなくなる、そのかわり、飯田に帰ったら最後、その先はもうない。

・目標

企業して投資家になる、そのために今できることを自分なりに頑張っているつもりではある。英語、話し方、プラグ、経営、仕事。しかし、子供が二人いて本当にそんなことを継続できるのか? 目標を持ち続けることができるか? 勉強する時間はあるのか? 勉強する時間を作り出すモチベーションはあるのか? もしも俺が勉強することを止めたら、、、今は考えただけでぞっとする。どんな生き方になるのか想像もできない。

職場でSさんと話をしていたら、やっぱり会計士になるのが現実的に一般的に社会的に最も歓迎される、理想とされる、望ましい選択肢であるということが浮き彫りになった。会計士になればお金の問題はひとまず片付くように思える。実家へ帰ることも現実的に可能になるし、子供も育てやすいだろう。一番の問題は、「会計士以外になにかなりたいものでもあるのか?」という問に対して、明確な回答ができないということだ。「会計士は向いていない」という言い訳は、甘えた若者の戯言のように他人に映る気がして、なんら説得力がないように思えた。適性がないという一言ではとても処理しきれない、重大な問題があるように、自分自身に思えてならない。

当面は、「やりたいことがないなら、会計士の勉強をすればよい」というスタンスが、最も効率的ではないかと思えた。だいたい、4択クイズに適性なんてものはない。やったかやらなかったかだ。4択に通るための勉強方法を知らないもの、努力を知らないものが、適性を理由に自己の無能さを正当化するのである。

おわり

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この記事を書いた人

平成生まれのアラウンド・サーティーです。30歳を迎えるにあたって何かを変えなければという焦りからブログをはじめました。このブログを通じてこれまでの経験や学びを整理し、自己理解を深めたいと思っています。お気軽にコメントいただけますと励みになります。どうぞよろしくお願いいたします。

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