2008年 誕生日
ついにこの俺も18歳という大台を突破した。そしてついに18歳のチェリーボーイとなった。最近なんだか、目まぐるしいです。
まず変化として
- 自動車学校に通い始めたこと
- Uさんにあきらめられたと思ったこと
- NDとメールしたこと
- 自動車学校にNさんがいたこと
- Uさんに手紙とクッキーをもらったこと
昔からいい車に乗りたいがために金持ちになることしか考えてなかった俺が、ついに車の免許を取るために動き出したのです。結構怖いね、びびった、止まり方わかんないし、ブレーキ踏むとガタガタいうし。もう慣れたけどね。そしてなんと、ある日何の期待もなく自動車学校に行くと、受付にNさんと思われる人がいた。かわいかった。だから次に自動車学校に行くのがすごく楽しみだ。
そしてついに俺は茶沢さんを見つけた。3年目にして、最後の最後で逆転満塁ホームランだ。本当にいい友達がまた一人できた。すごくうれしい。
今日はUさんと会った。会う前は場所も時間も曖昧で正直すごく面倒だったが、会ってよかった。バレー部に見つかったりもしたけど、もう別にいいだろう。
Uさんに伝えてなかったこと、大学受験の話をした。どこを受験して、どこを落ちて、どこに受かったかを話した。このタイミングでの報告になってしまったのは、Uさんに弱い部分を見せたくなかったからだと正直に伝えた。今回の経験を通して俺は生まれ変わった気がするという話もした。彼女もすごく真摯に話を聞いてくれた。お互いにとってすごくいい時間だったと思う。
サイクスのレスポールも買って、最近はCowboys from hellをひたすら弾いてる。
高校生っていいなって思った。
今日は誕生日なんだし、少しは特別な時間をとろうと思い、屋根に上って星を眺めながら音楽を聴いた。ドビュッシーのピアノのせいか、すごくいい気持になった。俺の人生はまだまだ長い。それなのにもうこんなにたくさんの喜びや苦労を経験して、俺にはまだ無限の可能性がある。その可能性の中から一つを選ばなければならないことや、目の前に広がる茫漠な時間の長さに恐怖を感じたりした。何の根拠もないが、それでも俺ならうまくやれると思った。すごく不思議な感覚だった。流れ星も二つ見つけた。一つはかなり長い流れ星だった。「月の光」と「With or without you」が心にしみる。
一年前はこんな心境になれるなんて思ってなかった。毎日がつらかった。早く抜け出したかった。この地獄のように孤独な高校生活が永遠に続くように思えた。それももうすぐ終わりだ。高校生の1年は長い。
また明日から頑張りましょう。