今後自分は何で食って行くか? この無意味な毎日からどのように抜け出すか? 自己理解のヒントを得るため、この一週間で自分がどのような考えに基づきどのこうな行動をとり、どんな情報と出会ったかをまとめてみる。
今週やったこと(2020年3月)
①イノベーションのヒントをメモする
・「ガラクタ捨てれば自分が見える」2002年初版
・「人生がときめく片付けの魔法」2010年出版
私の愛読書「ガラクタ捨てれば自分が見える」は2002年が初版だ。
数年前に話題となった「人生がときめく片付けの魔法」の内容を見ると中身(考え方)がほぼ同じ、発行は「ガラクタ~」よりも8年も後である。
にもかかわらず本書は世界中でベストセラーに、作者の近藤麻理恵先生はTIME誌「世界で最も影響力のある100人」にも選出され大きな成功を収めた。
「ガラクタ~」のファンであれば「あれは盗作だ!」と声をあげたくなるだろうが、私がここで考えたいのは妬みではない。「既存の思想をどのように差別化して、近藤先生は成功を収めたのか?」という成功哲学についてである。(そもそも私は「人生がときめく片付けの魔法」を読んですらいない)以下はそのメモ。
・よいと思った物の、よいと思った部分だけ徹底的に掘り下げてる力
・片付けというどの家庭にも共通して存在する問題を専門とする仕事であること
→それを俺はどう生かすか?
①-2人生の目的を探る「気付き」
・私がやりたいことは?
- 「究極の願望」人生という誰もが直面する問題にヒントを与えられる人になりたい
- 自分のおかげで「生き方が変わった」「毎日が楽しくなった」と言って欲しい
- 「考えたことなかった」を引き出したい
・それは…?
具体的な仕事の仕方、ノウハウ、専門知識ではなく、人生や生活全般に関わる気付きを与えたい。
「人生哲学」や「教訓」や「姿勢」を伝えたい。
・誰に?
究極的には全員に(狭い意味では、気付きを求めている人に)
・求めている人とは?
中高生、大学生、新入社員、転職希望者「人生に変化を求めている人、変わりたい人、進路に迷いがある人=自分と同じ悩みを持つ人」
・この欲求の前提は?
「頭のおかしい奴はお断り」「めんどくさくない奴だけ」
・なぜ?
そんな時間はない→慈善事業じゃない
・では私の人生の目的は?
自分と同じ悩みを持つ人間に、人生や生活全般に関わる気付きを与えること…?
②転職のため適正を探る
適職診断について調べる
職種研究しようとしてみる
転職サイトで職種を数えてみる
13歳のハローワークを参考にしようと思い立つも、未実施
③適正を探るため、本屋で「楽しい」を探す
・投資
・お金(経験論、統計、確実、具体的)
・億万長者
・株、FX
上記から推察する、自分の目指す姿
- 「お金を生み出す力」がほしい
- そのために「人を集める力」がほしい
- アマゾン出品、問屋サイト、タケワリを調べてみる
④本屋で目に留まった「楽しい」を列挙
色んな業種の本を読んで、自分の興味を引き出してみる。
・起業
- 経営
- マネジメント
- ビジネスモデル
- 経営戦略
・WEBサービス
- 集客、SNS
- デザイン
- アフィリエイト
- ドロップシッピング
- 出店、出版、セドリ
- 動画、YOUTUBE
・上記から導く「2種類の結論」
- Webで集客して広告でお金を稼ぎ起業→とにかく人を集める
- Webで集客して商品を販売して金稼ぐ→商品を決める
・そのために必要なのは、「自分の会社を自分でコンサルする力」
「差別化」知的生産=マーケティング
「視野」なぜの主語を変えてみる、逆に
「視点」多角的に捉える、負の面
「視座」革命家の立場で物を考える
・今の自分が知りたいこと
→Webで人を集める方法
→売れる商品と、売れる売り方
⑤結果、お金と自由のため起業したい
上記①~④の情報から私には「お金と自由のために起業したい」という願望があることに思い当たった。では起業のためには何が必要か?
⑥転職、起業には波に乗る必要「未来予想」
・私はどんなスキル、ノウハウを身につけたい?→独立が考えられる仕事
・そもそも10年後の世の中はどうなっているか?→(10年前)2010年、スマホ黎明期、この10年でゲームアプリ開発企業が大躍進、またスマホに付随するガジェット(カメラ、音楽アプリ、通信アプリ、SNS)の普及
・次の10年の波に乗る、波に乗るために必要なスキルは?
→Webコンテンツの作成、運営、管理、集客、デザイン、Webで稼げること全般
・PC1つで会社が成立する時代になった
→アフィリエイ、転売、仕入販売、記事執筆、FX、株取引、商品企画、マーケティング、営業、売り込み
→5Gで広告はすべて動画になる?
→ブログ記事をYOUTUBEにアップ?
⑦マネタイズの手法を学ぶ
・商品とは何か?
→ビジネスモデルを作るには商品を特定する必要がある
→商品を決めればビジネスモデルはおのずと定まる
→ビジネスモデルが限定されているのであれば商品もおのずと限定される
・マネタイズ手法
→Web訪問者が、片付けたい用事は何か?
→良さそうとイメージさせること
→良さそうとイメージできる商品=売れる商品
→よい商品を作るのではなく「売れる」を作る
→ドリルを売るなら穴を売れ
→知りたいを作る
・代表的なマネタイズの例
- 課金モデル
- 広告モデル
- ECモデル
- 仲介モデル
・他社が生み出した価値を自分のものにする=消費
・どんなニーズに向け、誰がターゲットか?
・知的生産物=マーケティング=差別化
・自動化、管理の効率化を促進しなければ生き残れない
⑧自分のブログに足りないものを探す
・Web訪問者が、片付けたい用事は何か?
→消費者が片付けたい用事を、他に比べて効率よく片付けられれば、需要はある
・自分があのツール(このブログのこと)で片付けたい用事は何か?
→頭の中を整理したい
→目的を明確化したい
→失敗を繰り返したくない
→成功を学んでポジティブに生きたい
→前進しているという尺度が欲しい
・誰もアラサーの成功談や失敗談には興味がない
→今開いてる100のサイトは、どんな用事があって残してあるのか?
→自分はどんなサービスを求めている?
→どのようなサービスをなぜ利用している?
→それがわかれば需要はある
⑨手本になるブログを探す
ブログ:人生とはもらいもの
(2020年3月時点情報)
ブログ村ランキング1位
インスタフォロアー59人
Youtubeチャンネル登録250人
再生回数最大5900回7か月前
(2021年1月現在)
ブログ村ランキング1位
インスタフォロアー101人
Youtubeチャンネル登録501人
総再生回数49,301回
→10ヶ月でフォロワー、チャンネル登録者数が倍増している
→やはり継続が何より大切
私が目指すべきブログ
・人は増やしたいが、ゴミは増やしたくない
・文章に制約を設ける
「魅力的であること」→ワードセンス、語呂、流れ
「気付きがあること」→哲学、教訓、学び
「簡潔で分かり易い」→誰にでも理解できる
「哲学 ブログ」→ヒット少なめ、勝てそう
・ブログタイトルに「哲学」を入れる
→自分が勉強するための哲学ブログ
→勉強したいこと哲学、コンサル、Web作成、ビジネスモデル
⑩人生の目的は探すのではなく、現れる
『ティール組織』フレデリック・ラルー「必要なのは目的を考え出すことではなく、自分を通して、目的がどのように実現されたいのかに耳を澄ませることなのです」
・自分によって実現されたがっている目的は何か?
→私がやるべきことはなにか?
→自分がやるべきこと、自分にしか実現できないこと(誰にとって?)
→自分なら実現できること、自分が実現することを望まれていること(誰に?)
・真に体系化された哲学ブログを完成させること??wikiはムズい→俺が解説
→哲学のイメージを払拭し、哲学ブームを巻き起こす「哲学は万学の祖である」
→哲学のインフルエンサーになる
・家族のケア
→疑いの余地なく自分にしかできないこと
⑪やはり哲学がしたいと思い当たる
・「哲学×コンサル」「仕事×哲学」「哲学入門まとめ」
→哲学を学びながら、アウトプットしてブログを作成する
→ユーザーに役立つ情報が発信でき、頭の整理、成長にも役立ち、小遣い稼ぎを狙う
→最強の哲学ブログを作る
・人生100年次代には、哲学が必要
→AIに職を奪われ、膨大な情報の海の中で自分というより人間がわからなくなったとき、人は哲学について考える
→哲学に携われることこそ、心から幸せと思える職業
・目指す姿
→人の悩みに対して、ピンポイントで哲学的思考を提供すること…?
⑫メンターを探すべく哲学ブログを検索
・ぱじゃねこサイト発見
・クロネサイト発見
この2人をメンターとする
⑬クロネサイトに従ってブログを見直す
記事内容の決め方
・やることリライト&足りないもの
・伝えたいことの整理
・検索ワード探し、キーワードでタイトル設定、記事作成
・知恵袋で「知りたい」を見つけ、答えを記事にする
・資産記事と消耗記事を明確に
商品レビューとカテゴリー区分
・セールスとは、明るい未来を見せること
・感情を揺さぶるreviewを
・相手のために「楽しい」「感動」を紹介する
・雑記の中に、カテゴリで専門分野を絞る
・お客様目線のカテゴライズ
・「テーマパーク」だと思え
タイトルと見出しの作り方
・一発で完璧な記事は書けない→何度か書き直す
・自分が書く記事に絶対に出てくる2つの言葉→タイトルにする
・(見出しは2つ以上)見出しにも1つのキーワード(絶対出てくる言葉)を含めること
・ブログ記事のテンプレート
【導入部分】→「記事タイトル」+「導入文」
【記事本文】→「見出し1,2,3」+「記事の内容1,2,3」
【まとめ部分】→「まとめの内容」
伝え方
・「役立つ記事=伝えたいことは1つ」
・この記事は何を伝える?
・この記事は誰に伝える?
・その人になぜ伝える?
・どの人にどうなってほしい?
・一番伝えたいことは?
・どうやって伝える?
内容
- 経験談
- 成功談
- 失敗談
- 知識ノウハウ
- テンプレ提供
- 商品サービス紹介
方法
- QA方式
- リスト化
- リンク集
- 表、図
- イラスト、漫画、動画
・その記事は、過去の自分を救えるか?
・デザインは記事の内容で決まる→後回しでOK
・閲覧者数、フォロワーよりも、目の前にいる1人のために書くこと
ブログリライトのポイント
・全部一気に書き直そうとしないこと→先に進まなくなる
・記事タイトルと見出しのチェック
・記事と記事の間にリンクを張ろう「記事タイトル」でリンクを作成
・過去記事の物足りない点を新記事で捕捉する
今週やったことをリスト化してみる
①イノベーションのヒントをメモする
①-2人生の目的を探る「気付き」
②転職のため適正を探る
③適正を探るため、本屋で「楽しい」を探す
④本屋で目に留まった「楽しい」を列挙
⑤結果、お金と自由のため起業したいとわかる
⑥起業には波に乗る必要がある「未来予想」
⑦マネタイズの手法を学ぶ
⑧自分のブログに足りないものを探す
⑨手本になるブログを探す
⑩人生の目的は探すのではなく、現れる
⑪やはり哲学がしたいと思い当たる
リスト化いてみて気がついたのが、
全部が思いつき
何もやり切ってない
ということ。すべての情報が断片的で、思考が入り口で止まってしまっている。何もやり切っていないから結局自分の中に何も残らない。これは良くない。この1週間、いろんなものを吸収して、いろんなものを学んで、いろんなことを考えた気になっているが、結局何一つ成し遂げられていない。建設性も生産性もない。ただただ情報の海に溺れているだけだ。
だがこの1週間を振り返ることで、そこから何かの「気づき」を得ることは可能だ。「自分の1週間には生産性がない」という気づきもそのうちの一つだが、もっと大切な事。それはこの1週間を通して自分が繰り返し自問した「問い」や、その答えとして出てきた「キーワード」である。
「気づき」「楽しい」「お金」「自由」「起業」「哲学」「人生」「目的」「ブログ」「Web」
つまりこの一週間私は、これらのキーワードについて関心を抱いていたということだ。10ヶ月経った今、これらのワードについての私の関心度合はどれほどだろうか?
今でもこの言葉たちが自分にとって意味を持つものであるなら、それは1つの大きな気づきになるだろう。今回はここまで。
おわり
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