【考察】究極のコミュニケーション

2015.8.28

私にとっての本物のセックスとは、究極のコミュニケーションである。そして私がセックスに求めているものも究極のコミュニケーションである。しかしその逆は成立しない。セックスとは究極のコミュニケーションになり得るという可能性を含んでいるにとどまり、全てのセックスが一概に究極のコミュニケーションではない。即物的に事象だけを捉えた場合、現代的セックスとは互いの体を交えることで欲求を解消することをいうと考える。愛情や信頼を（産み出す）セックスとは逆に、欲求や鬱憤を（解消する）セックスである。積極的なセックスと消極的なセックス、違いを認識し、行為に目的意識を持つことがより良い性生活の助けとなる。